富山大学 学術研究・産学連携本部ニュース(2024年6月号)
【1】注目の研究者
”注目の研究者”として、産学連携に意欲的な研究者をご紹介します。
今回は、富山大学 薬学・和漢系・准教授 歌大介先生です。
医療の現場では、患者にとっても医師にとっても、疾患や投薬によって生じる痛みやかゆみ、
しびれといった不快な異常感覚と向かい合うことが避けられません。
患者のQOLの低下や治療、闘病への意欲低下の原因となるこのような現象に対して、
ニューロンの反応性からアプローチする歌先生の研究領域は、神経科学および脳科学、
あるいは免疫とも関連した生体防御反応との結節点とも言える複雑な領域です。
このような研究領域において歌先生はこの2年間で、アトピー性皮膚炎の痒みの原因解明や、
抗がん剤として広く流通しているオキサリプラチンと疼痛との関係やその新たな副作用について、
さらには低出力レーザーによる治療効果の解析など、多岐に渡る研究成果を次々と発表しています。
その痛みから見える領域の最先端の動向と歌先生の現在の研究について、そして今後について伺いました。
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https://b.bme.jp/17/6028/80/552
【2】その他ニュース
・令和6年度「富山“Re-Design”ラボ」開講式を開催
https://b.bme.jp/17/6028/83/552
・富山大学ネーミングライツ事業感謝状授与式及び内覧会を開催
https://b.bme.jp/17/6028/84/552
・【展覧会】Meets GEIBUN 第27回企画展「GEIBUN GOODS展 vol.3」―“GEIBUN & TOYAMA”な“バッジ & Tシャツ”―
https://b.bme.jp/17/6028/85/552
・週 1 回程度「通いの場」に通うと、介護が必要な状態になりにくい(高齢者の健診医療介護レセプトデータ分析より)
https://b.bme.jp/17/6028/86/552
・「労働者の問題飲酒週 3 回以上飲酒、1 回 2 合以上飲酒、不利な仕事の特性がリスク」(日本公務員研究)
https://b.bme.jp/17/6028/87/552